次世代農業EXPOに行ってきました

2015-10-23

幕張メッセで開かれている次世代農業EXPOに行ってきました。最新の農業としてどの様なものが出展しているかに興味がありました。
IMG_0175-0.jpg

会場はとても盛況で、多くの来場者で農業への関心の高さ、関連する企業の多さに改めて驚きました。この様な展示会としては、IT系のものに参加したことありましたが、同程度の盛り上がりがあったかと思います。
やはり、自分はITを専門としていますので、まずはIT系のブースから見てきました。多いのはクラウドサービス、センサーを使ったサービスですね。センサー系はハウス向けが多かったですね。やはり、電源や雨風対策が必要な部分ですから外は少し敷居が高くなります。クラウドサービスは、稲作、ハウス野菜、露地野菜、畜産と様々な領域でサービスがありました。野菜に関しては栽培記録がメインですね。また、対象とする規模としても従業員を何人も抱えるところをターゲットにしたものが多いですが、個人農家でも気軽に使える価格設定しているものも増えてきてます。

IMG_0190-0.jpg

そして一番大きなブースはNTTグループでした。NTTドコモなども以前からこの分野は力入れてましたが、今回はNTTグループとしてブースを出展しており、各社色々なサービスを持ってました。また、会場内での公演では、NTTグループとのタイアップしていた、フィールドサーバーを新たに出したアグリ〇〇、アグリノートの会社の社長が人気でした。
IMG_0193-0.jpg

単一の製品と言うよりも組合せでのソリューションも増えていた印象がありました。各々のサービス、商品だけでは農家さんの悩みを解消することはできないが、一社のみで全ての領域をカバーするのは現実的では無いので提携して感じですね。
また、ドローンを使ったソリューションも幾つか出てました。農薬散布や圃場や野菜の映像による記録や観察ですね。
<h4>サービスは充実してきたが</h4>

ITを使ったサービスのラインナップは充実してきましたが、果たして農家さんはこれらのサービスを使いこなせるのでしょうか?
サービスを使うことでどれだけの農家さんがその恩恵を受けているのでしょうか?そこはまだ疑問が残っています。確かにメジャーどころのサービスは利用実績もでてきているようですが、その他はまだサービスは作ったが実績はまだまだと言う状況のようです。また、利用者数は多くても本当に活用できているのはどれくらいなのか?どのレベルまで使いこなせているのか?課題は解消されているのか?そこが疑問です。
自分がお付き合いさせて頂いている農家さんは大概ITには弱いです。なので単にサービスを利用しても単独では使いこなせないのでは無いでしょうか?また、記録はすることはできても、そのデータを使ってどう判断できているのか?
システム化のステップにはいろいろありますが、今はシステムの基本的な仕組みが揃いだし、アナログからデジタルへの切替が可能になった段階でしょうか?これから、効率化などの守りの利用、そしてその後は攻めの利用と進化していくかと思います。
その時に必要となるのは農家さんに寄り添ってシステムを経営にどう活かすか、どこに投資するかを判断する役割かと思います。一般企業で言うと、CTOやCIOの様な役割です。ただ、農家さんがその役割を担う人間を雇用することは難しいかと思いますので、その様なサービスが提供できる企業がもっと増えてくるのかと思います。

マーク次にこちらの情報をご覧ください

  • 無料レポート

スポンサーリンク

Copyright(c) 2014 Natural Fun Factory All Rights Reserved.