農業でのIT活用パターン紹介

農業でITを活用する事例が少しづつ増えてきました。
ここでは、世の中の農家さんではどのような活用方法しているのかを紹介していきます。

栽培記録(生産管理)

当サイトで紹介している「農園観察日記」もこの分類に入ります。農業として野菜を育てる家庭を記録し、その記録を活用して、より品質高い野菜作り、より効率的な野菜作り、より利益をあげる為の野菜作りにつなげて行くという活用方法です。
記録できるシステム、アプリは少し前に比べて増えてきました。また価格も下がってきて以前よりは気軽に手が出せるようになってきました。

ただ、まだ課題もあり、

「記録はしたが、それをどのように経営に活かせばいいかのかわからない」
「記録する手間が増えただけで、ぜんぜん農業が楽になるわけではない」

という声も聞こえています。
当然、記録すれば改善できるわけではありません。記録したデータをどのように活用するかが大切です。
これから、記録することは当たり前。それを分析しやすいアプリや、どう分析すればいいかをコンサルするところに注目が集まりそうです。

バーコード・RFIDの利用

記録で一番面倒なのが入力作業です。どの野菜の記録か、どんな作業したとか、圃場はどこだ、など記録する際にはその内容を都度入力しないといけません。当然、スマホ等でリストがでてきてそれを選択するだけにすれば入力も楽になりますが、それを更に楽にしようとしているのが、バーコードの利用です。
圃場や畝毎にバーコードをつけておき、それをスマホで読み取ることで入力の手間を省くというやり方です。バーコードの代わりにRFIDを使うこともできます。将来的にはより詳細な位置情報の利用や、AR(仮想現実)技術の利用も進んで行くと思います。

ロボット活用

栽培や観察にロボットを使う事例です。
カメラでの観察を

農場・ハウスセンサー

農場やビニールハウスにセンサーを設置して、農場の状況を記録する

遠隔栽培

遠く離れた場所にいる人が野菜の栽培ができる仕組みです。
農業そのものをリモートでやるというよりも、農家さんが遠隔地にいる一般の方に貸し農園をして、その方々が遠隔地から栽培方法をスマホで設定して、農家さんがその代行をするという事例があります。なかなか面白い取り組みだと思います。

ネットアドバイザー

こちらは農業そのもので活用しているケースと、農家さんと一般の方の間で行われているケースがあります。
新規就農の方がベテランの農家さんからアドバイスをもらう。ただ、近所にいるわけではないので、そんなに頻繁には行き来ができない。なので、自分の農場の様子を画像や動画、文字で記録し、それをネット越しにベテランの農家さんにみてもらいアドバイスもらうというやり方です。また同じことを家庭菜園をされている方に対して実施しているケースもあります。

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